僕が住む街では上下水道にかかる費用はレイツと呼ばれる固定資産税に含まれています。
一方、オークランドでは各戸にメーターがあり、使用した分を支払うシステムです。
売却した家はオークランドにあるため水道についても利用停止の手続きをする必要があります。
芝刈りに行った際、郵便ポストをのぞくとウォーターケアからのレター(請求書)が。
ウォーターケアというのはオークランドの上下水道を運営管理する公的な組織です。
レターを見て利用停止の手続きするのを忘れていたことを思い出し、帰宅してからウォーターケアのサイトへアクセス。
Final Meter Readingのページがあったので、そこからリクエストを出しました。
その後すぐウォーターケアから自動返信メールがあり、Bookingが確認できたら再度連絡するとのこと。
家の引き渡しまで営業日で言えば5日ほどしかなく、時間の余裕があまりありません。
リクエストを出したのは日曜日でしたが、オンラインで手続きができたのがありがたかったです。
普段、水道代を気にせずに水を使えていることが今回の手続き忘れにつながったように思います。
この街に住み始めて、庭の簡易プールで遊ぶ子供たちの声を聞くことがよくあります。
僕を含め家を賃貸している人には固定資産税の支払いがありませんので水道は無料で使えることになります。
以前、北欧から移住してきた人と話したことがありますが、賃貸の入居者は水道代がかからないということを教えたら非常に驚いていました。
オークランドから地方へ移り住むメリットの1つ、といえるかもしれません。